分割グリル
分割グリルと云ったらアルファロメオが有名ですが、先日取り上げたセアトはVWグループでは”アルファロメオ”対抗ブランドに位置づけているらしい。
そのせいで分割グリルにしたのかどうかは不明ですが(ォ
コルドバやイビーザ、トレドなどを分割グリルにしていました。
そして1998年にはCentro Stile Alfa Romeoからウォルター・デ・シルバが移籍してきます。そう、彼はCentro Stile Alfa Romeoでのアンドレアス・ザパティナスの前任チーフ・デザイナーです。
しかし彼はセアトにそれまでとは違ったデザインをもたらすことになります。
セアトに移籍後、2000年ジュネーブショーにて発表されたコンセプトカーが「サルサ」です。見ての通り分割グリルではありません。
「サルサ」の量産型とも云える「アルテア」も当然分割グリルではありません。
ウォルター・デ・シルバは2002年にセアトから同じVWグループのアウディに移籍しますが、その後に登場した
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こう見ていくとスバルも分割グリルは
考え直した方が良いのでは?
と思うのですが。
時期的に今年の東京モーターショーでザパティナス氏が全面的に関わったデザインが出てくると思いますが、(色々な意味で)非常に楽しみにしております。
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