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2007年WRCカレンダー決定!

WORLD MOTOR SPORT COUNCIL(FIA)
2007年暫定カレンダー発表(e-WRC.jp)
ウインターリーグ白紙に!ワールドカウンシルが07年カレンダー発表(RallyX)
2007年WRCは全16戦で開催。新たに3ラリーが加わり日本は第14戦に
FIAがWRCのルール変更を発表。“スーパーラリー”は廃止に(AUTOSPORT WEB)※要登録

どういうコトかというと
1.コスト削減案として1年を通してエンジンの仕様は1つのみ。
2.スーパーラリー規定が変更になり、一旦リタイアしたドライバーは再出走が可能なものの最終結果に応じたポイントを得られなくなりました。その代わり、各レグの上位3人にボーナスポイントが与えられることになりました。
3.プライオリティ1ドライバーに対するテスト制限
4.リモート・サービスの復活。
5.Super2000のPCWRCへの本格参加。
6.2008年からのタイヤワンメイク及びムースタイヤの禁止。
7.バイオフューエルの導入検討。
8.リエゾン区間を4輪未満で走行することの禁止。
9.開催期間は既存の1~12月。ノルウェー・ポルトガル・アイルランドの3戦がWRC昇格。その代わり、キプロス・トルコ・オーストラリアの3戦が外れる。

2について今年の第1戦のモンテカルロにおけるセバスチャン・ローブで考えてみると、レグ1でリタイアした後スーパーラリーで再出走して2位入賞で8ポイント獲得だったのですが、この制度になると2位入賞が無くなるので8ポイントは得られなくなります。しかしレグ2・レグ3のタイムは1位のため、3+3=6ポイント獲得することになります。
また、昨年のラリージャパンのペター・ソルベルグで考えると、レグ3で石にヒットしてリタイアしてしまったものの、レグ1・レグ2で1位のタイムだったのでやはり同じく3+3=6ポイント獲得となります。
もちろんレグ1~3をそれぞれ1位完走して優勝してしまえば10+3+3+3=19ポイントも獲得できることになります。

6のムースタイヤの禁止についてはインカット走法に制限が掛かるものと思われますし、パンク時に如何に早く交換するかという腕の見せ所(?)でもあります。PCWRCではムースタイヤを使っていませんのでパンク時にはジャッキアップしてタイヤ交換していましたが、新井敏弘/トニー・サーカム組は早いと1分半で交換を終えます。( ゚Д゚)ヒョエー

7は環境問題を考えると是非研究を進めていってもらいたいものですが…、ディーゼルやハイブリッドの導入はどうなんでしょ?

8については今年のアクロポリスのレグ2におけるセバスチャン・ローブのような左リアタイアだけではなく右リアタイアまでも失って火花とパーツを飛び散らせながらリエゾン区間を走ると言うことが一切出来なくなるということになります。

9についてはウインターシーズンの導入が白紙撤回されたことで、スズキのWRC参戦計画にどう影響を及ぼすのかが注目されます。

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» 【WRC】07年暫定カレンダー&レギュレーション [碧き流星(WRC,デジモノ、阪神、流体解析)]
昨日、速報記事をお伝えしましたが、2006年7月5日にワールドモータースポーツカウンシルが行われ、その中でWRCの07年カレンダーやレギュレーションについて決定がなされました。 まず、第一に驚きなのが、WRCのウィンターリーグ化の撤回です。 World Rally Ja | News | WRCWMSCは、現行の1月から12月のフォーマットで行われる2007年FIA世界ラリー選手権のカレンダーを承... [続きを読む]

受信: 2006/07/07 12:55

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