2006WRC第14戦ラリー・オーストラリア第1レグ
Leg1 Report(SUBARU)
オーストラリア: レグ1レポート(e-wrc.jp)
Hirvonen leads after day of dramas(RALLY-LIVE.com)
WRC:Rd.14 豪ラリー第1レグ結果(10/27)(@niftyモータースポーツ・フォーラム)
WRCオーストラリア、レグ1でフォードのヒルボネンが1位。2位にスバルのソルベルグがつける(AUTOSPORT WEB)※要登録
大荒れの展開となったラリー・オーストラリア。ボールベアリングロードと呼ばれる小石の敷き詰められた滑りやすい路面がドライバー達を苦しめる!
SS1・2と連続トップタイムを獲って首位に立ったマーカス・グロンホルム(BP-フォード)。ところがSS3、スタートして5km地点で石にヒットして横転!9mコースオフして各所にダメージを受けつつもコース復帰したものの11分も遅れをとってしまいました。
SS3でトップタイムを獲って首位に立ったのは地元オーストラリア出身のクリス・アトキンソン(スバル)!続くSS4・5でもトップタイムをマーク。ところがSS6でコースオフしてレグ撤退。
SS6・7でトップタイムを獲って首位に立ったペター・ソルベルグ(スバル)。ところがSS9で前走が巻き上げたダストが視界を遮ったため40秒ものタイムロスを喫し、2位に後退。
このレグを首位で終えたのはミッコ・ヒルボネン(BP-フォード)!
第1レグ終了時の上位陣の順位は
1位 ミッコ・ヒルボネン(BP-フォード)
2位 ペター・ソルベルグ(スバル)
3位 クサビエ・ポンス(クロノス-シトロエン)
4位 マンフレッド・ストール(OMV-プジョー)
5位 ディーン・ヘリッジ(スバル)※
6位 新井敏弘(スバル)※
7位 ミルコ・バルダッチ(三菱)※
8位 アキ・テイスコネン(スバル)※
(※が付いているのは非マニュファクチャラーエントリー)
マーカス・グロンホルムはSS8~10でトップタイムを獲って追い上げ中ですが首位から12分4秒8遅れの総合18位。
今ラリーで久々にノミネートドライバーとなったクサビエ・ポンス(クロノス-シトロエン)は堅実に走って3位。
昨年の同ラリーで3位表彰台のマンフレッド・ストール(OMV-プジョー)SS11でトップタイムを獲るなどして4位。
…で、上記の順位を見ると5位以下がPCWRC勢になっていますが、このレグを完走したWRカーはたったの5台!
SS3でダニエル・ソルド(クロノス-シトロエン)がギヤトラブルでレグ撤退、マシュー・ウィルソン(ストバートVK-フォード)が石にヒットして右前輪を失ってレグ撤退。
SS4ではルイス-ペレス・コンパンク(ストバートVK-フォード)が転倒してレグ撤退。
SS6ではヘニング・ソルベルグ(OMV-プジョー)が転倒してレグ撤退。
PCWRC: レグ1レポート(e-wrc.jp)
PCWRC首位は地元オーストラリア出身のディーン・ヘリッジ。総合でも5位。
2位は新井敏弘で首位との差は僅かに3秒3。
3位はミルコ・バルダッチで2位との差は13秒5。
4位はアキ・テイスコネンで3位との差は僅かに1秒2。
5位はヤリ-マティ・ラトバラで3位との差は僅かに5秒4で、首位のへリッジからは23秒4と混戦模様。
現在PCWRCランキング2位の奴田原文雄は首位から1分44秒7差の7位。
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