桁違い
ちょっと取り上げるのが遅くなりましたが、オートギャラリーネットに、こんな話が載っていました。
9年で100万kmを走った“すげ~”セルシオがあった!(AUTO GALLERY NET)
横浜の個人タクシーの高橋さんが1997年3月に買ったセルシオが、今までに102万km以上走行しているというお話。
それだけ走行してきたのにもかかわらず、エンジンは載せ替えどころかオーバーホールすらしていないとの事。ATはさすがに2回交換しているそうですが、それとも「たったの2回しか交換していない」というべきかも。
メンテナンスもキチンと行われており、ノートに細かく記載しているとのこと。オイル交換は、エンジンオイルが夏は2000km・冬が3000km毎、ATF・デフオイルが10000km毎と、比較的短期間での交換を行っているとのこと。ベルト類はタイミングベルトを含めて車検毎の交換だそうですが、1年に10万km以上走行することを考えると、セルシオのタイミングベルトは20万km以上保つのでしょうか?( ゚Д゚)ヒョエー
このクラスの車は、エンジンを高回転まで回すこともありませんし、メーカーも品質に力を入れていることもありますから長寿命であるとは云えますが、ここまで乗るとはスゴイですね。もっとも高橋さんは「まだまだ乗る」そうなので、走行距離が何処まで伸びるのでしょうか?
で、世界を見ると、もっと走行距離が行ったタクシーがありました。
走行460万kmのメルセデスベンツ!! 博物館に寄贈(Response)
ギリシャのサキニディさんは、1981年に走行距離22万kmの1976年製メルセデス・ベンツ 240Dを買って、それから23年間で240Dの累積の走行距離が460万kmにもなったという。その間にスペアエンジンやオーバーホールなどで11回のエンジン載せ替えを行ったそうで。
普通の人が運転する乗用車じゃ、ここまで走るのは無いでしょうね。「車の平均寿命が11.1年になった」そうですが、年間走行距離がタクシーやトラック並みの人って、そうは居ないでしょうし。
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