« ワイパーゴム交換(ODO44114km時) | トップページ | 走り方も重要だね »

今の時代にコレは無いだろう

通勤用ハイブリッド電気自動車、09年発売へ朝鮮日報
【ネタ元】
楽韓Web2008/06/28(土)の記事

韓国科学技術院(KAIST)がハイブリッドカーを開発したそうです。現在の電気自動車の欠点である航続距離の短さを補うために、屋根には太陽電池パネルを搭載し、更にガソリン発電機も搭載するのだそうだ。ソーラーカー だん吉にガソリン発電機を積んだような物と云った方が分かりやすいか?
(;´∀`)・・・

朝鮮日報の記事に載っている写真のはCT&Tのc-ZONEに太陽電池パネルとガソリン発電機を搭載した試作車のようです。各所で「ゴルフカート」呼ばわりされていますが、実際にベース車はゴルフカートとして販売されている物だから仕方がない。

市販されるのは乗用タイプのe-ZONEがベースになるそうですが。
e-ZONEの寸法
十分な大きさの太陽電池パネルが設置できるようには思えないし、72V/5.0kWのモーターを動かすのに一体どれほどの発電機を積む気なのかが判らない。

バッテリーが空になってもガソリンが有れば走れるだろうけど(太陽電池の発電量はタカがしれている)、その時の効率は非常に悪そうな気がする。


■補足
電気自動車の航続距離が短い問題を解決しようとして、普通はモーターの高効率化やバッテリーの大容量化とかをするのに、ガソリン発電機を積むというのが本人たちには「逆転の発想」なんだろうけど、私から見ると「本末転倒」としか思えないわけで。
充電済みのバッテリー電池で走行している間は、搭載したガソリン発電機と燃料のガソリンはデッドウェイトとなってモーターへの負担となり、バッテリーのみでの航続距離を減らす方向に働くしw
また太陽電池パネルもe-ZONEの屋根に貼れるサイズでは発電量が不足だろうし、かといって試作車やソーラーカー だん吉ぐらいのサイズの物を載せるとなると、空気抵抗が大きくなってモーターへの負担となり、やっぱりバッテリーのみでの航続距離を減らすし。それに横風が怖いことにもなるしw

更にツッコむ点といえば
>時速50キロから60キロほどで、70キロの距離を移動できるようにする計画
と記事に書かれていますが、同クラスの電気自動車と思われるタケオカ自動車工芸REVAの場合ですと1充電走行距離は85km(市街地走行Fモードにて)。リチウムイオンバッテリー使用のオートイーブィジャパンジラソーレの場合ですと1充電走行距離は120km。そもそもベース車のe-ZONEのカタログ値では1充電走行距離がリチウムポリマーバッテリーで100~110km、鉛バッテリーでも50~70kmと記載されているんですが。
…航続距離、延びていないよね?

|

« ワイパーゴム交換(ODO44114km時) | トップページ | 走り方も重要だね »

コメント

 補足記事…深い掘り方がさすがです(感動)

 いやぁ…正直このエントリ拝見して真っ先に浮かんだのが「鉄腕ダッシュ」のソーラーカーだったので(笑)>名前は初めて知りました(自爆)

 太陽電池…「ペンキのように塗れる太陽電池」を確か、元シャープの技術者の方が開発した…って以前日経で見た気がするのですが(ただ、発電効率はかなり悪く、面積でカバー…でもコストはそんなでもないとかいうハナシだったような)、ソレで外装塗りまくるとか…って、画像のクルマですと、ドアの表面積が少ないやはり意味が無いのか?(爆)

投稿: ながみ@GF8C | 2008/06/30 21:16

>>ながみ@GF8Cさん
家の建て替えを計画していまして、太陽光発電の説明を受けたりパンフを貰ったことがあるのですよ。その時に「それなりの大きさの物を設置しないと意味がない」と言われていまして。
http://www.sharp.co.jp/sunvista/industry/product/spec_mod.html
仕様表を見てもらうと分かると思いますが、現段階で市販している太陽電池パネルの出力はこのぐらいなのです。屋根の形状によって設置できるパネルの数は変わりますし、向きによって効率も変わるので、色々悩むところではあります。

>「ペンキのように塗れる太陽電池」
初耳ですけど、有機系か何かなんでしょうか?

投稿: 奇妙な青 | 2008/06/30 22:56

>奇妙な青さん
 確かにそれなりな面積はいるのでしょうね。同僚の家がやはりソーラーパネル(電化住宅なので)付けてますが、効率が良い条件だとそれなりにまかなえたりするようです>季節によりますが、日中は殆ど太陽光発電でまかなえるコトもあるようです
 

>「ペンキのように塗れる太陽電池」
 元シャープの技術者の方…かなり前に見たような…ってんでちょっと検索しました(^-^;
 日経ではないですが、この記事↓
http://www32.ocn.ne.jp/~thkudo/bun/es1c.htm
 の「●佐々木正さんという技術者 1999/11/24」で間違いないと思います、シャープを退職されてからベンチャー起して…みたいな記事だったハズですので。

 ナノ粒子…云々とありますので、コレ↓
http://www.machine.or.jp/news/latest.html
 の第152号の方で紹介されているような有機系材料のもの…だと思います。

 たしか、発電効率は4%程度と低いですが、コスト的にはかなり安く生産できるとかで、ガードレールの塗装にして街灯の電源にしたい…とかそういう内容だったと記憶しています。

投稿: ながみ@GF8C | 2008/07/01 20:27

>>ながみ@GF8Cさん
利便性は良くとも効率が悪ければ数で補うわけですか。

投稿: 奇妙な青 | 2008/07/01 22:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/94769/41677200

この記事へのトラックバック一覧です: 今の時代にコレは無いだろう:

« ワイパーゴム交換(ODO44114km時) | トップページ | 走り方も重要だね »