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ME-PHEVとゆーのかー

例のゴルフカートの続報である。


KAIST、CT&T社とハイブリッド電気自動車の量産を推進おはよう大徳!
【ネタ元】
電気自動車ニュース2008.06.30の記事。

例のゴルフカートを前から撮影した写真が掲載されています。
この開発したハイブリッドカーをマルチエネルギープラグインハイブリッド電気自動車(ME-PHEV)と呼ぶそうです。商用電源・太陽電池・ガソリン発電機の3つを使って充電するんだから、マルチエネルギーなのかもしれないけど。

>チャン教授は「世界のメジャー自動車メーカーが開発、量産しているハイブリッド
>自動車は内燃機関とバッテリーを利用したもので、価格と公害の問題により結
>局は自然エネルギーと電気エネルギーを利用したME-PHEVの方向に向かわざ
>るをえないだろう」と話している。

…「内燃機関とバッテリー」を載せているよねぇ?コレ。


「走りながらチャージ」200キロ進む電気自動車開発中央日報
【ネタ元】
楽韓Web2008/07/02(水)の記事

> 結果的に1回のチャージで走ることができる距離が大幅に
>増えるわけだ。主に夜、充電して使うCT&Tの一般電気自
>動車は最大時速55キロで60~120キロを走行できた一
>方、ME-HEは150~200キロメートルを走破できる。

あれ?先日の朝鮮日報の記事と航続距離が違うよ!
たぶん中央日報の方が正しいのかもしれない。これだと従来型の2倍ほどの航続距離になっているし。
ところで倍に延びた航続距離について、太陽電池の分はどれほどで、発電機の分はどれほどなんだろうか?
民生用として従来のよりも変換効率が非常に高い太陽電池が出来たとかそういうのはあるのだろうか。だってあれに載せられそうな太陽電池モジュールなんてそんなに大きくないから。一般住宅用とかで売られている物なんか1平方メートルの大きさで100W強だし。
あと発電機で充電する効率もどうなんだろうか。だってあれに載せられそうなサイズだとやはり強力なのは無理だと思うんだが。航続距離が延びた分、ガソリンがぶ飲みだと、諸問題を誤魔化しているだけだと思うんだよね。


電気自動車の1充電走行距離についてはREVAとジラソーレは先日の記事で書いたので省略するけど、三菱のi MiEVは160km(10・15モード目標値)、スバルのR1e及びプラグイン ステラ コンセプトが80kmとなっています。
田舎に住んでいるならともかく、都市部に住んでいる人ならば通勤・通学・お買い物には十分な航続距離だと思うんですけどね。遠出したいならレンタカーでも借りれば良いんだし。


それにしても(広義の)ソーラーカーにガソリン発電機を載せようだなんて、思いついてもやらないもんだと思うが。さすがはASIM○のパチモン作ったのはいいが、本家が時速6km/hで走れるのに対抗しようとして廉価版セグウェイに乗せる(参照:GIZMODO)所だけの事はあると思った。

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コメント

>マルチエネルギープラグインハイブリッド電気自動車
 あえてコッチで…(爆)
 なんか、アヤしい勧誘系を思い出してしまうような…(核爆)
 まぁ、供給方法は多岐に渡るでしょうけれど、基本は内燃機関+モーターのただのハイブリッド車って気が…。
 抱き合わせ販売的に(爆)プラグインは既に出てるから「更に足した」感がアリアリだと思うんですけど…。

>廉価版セグウェイに乗せる
 爆笑させていただきました(笑)
 だったら別に足が二足歩行でなくてもイイんでは…(汁)

投稿: ながみ@GF8C | 2008/07/03 21:07

>>ながみ@GF8Cさん
既存の電気自動車に太陽電池を搭載して航続距離が大幅にUP!なら評価するんですが、発電機も積んでいるよ!じゃ、「ガソリン使った分はどれぐらいやねん」としか思えません。
KAISTの他のチームでは超低燃費車の研究開発を行っているようですけどね。そちらの方々も頑張っていただきたいですが、高価な材料を使いすぎて市販できなくなったら意味が無いので気をつけて欲しい物です。

投稿: 奇妙な青 | 2008/07/03 21:58

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