【試乗】スズキ アルト S(DBA-HA36S)
この時期は各ディーラーが初売りフェアを開催していますが、昨年末にFMCしたスズキ アルトの試乗に行ってきました。
試乗したのは乗用の中間グレードである”S”。出たばかりと言うこともあり、オドメーターはたったの20km!
シート合わせ後にハンドル調整しようと思ったら、このグレードだとチルトは無かったのであった(Xのみ)。
試乗コースが短め且つ単純だったので短評で。
○見切りはよい。取り回しはしやすい。
○デザイン上ルーフは低いが、ヴィヴィオほど室内が低くは感じない。
○後席のレッグスペースは合格点。
○ハンドリングはハイトタイプと比べればマシだが、予想していたほどではなかった。
○まだ走行距離が少ないせいだと思われるが、ダンパーにコツコツとした固さを感じる。
○ブレーキングはCVT&アイドリングストップ&エネチャージがあるので慣れるまで違和感がある。
○パワーは街乗りには十分。ただペース早めの幹線道路で走るには加速が遅め。同じNAだとホンダの方がパワーがあるように感じるが、ダイハツとはほぼ同等。
○運転席周りのポケット類はワゴンRと比べると少ない。CVT・AGS車だと運転席と助手席の間にドリンクホルダーがあるけど、5MT車だとその場所にシフトノブがあるので…。
○シートは…まあ…軽自動車ってこんなもんだよね…。
ライバルであるミラよりは新しいだけアルトの方が良いな、と思うのですが、5MTを前提とすると最下位グレードまたはバンということで「アレもないコレもない」という事になりそう。
そして気になる3月登場のターボRSについて聞いてみたところ、「今のところCVTだけらしい」との話。
うーむ。
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