【試乗】スズキ アルト ターボRS(DBA-HA36S)
1月に普通のアルトに試乗しましたが、待望の過給器付きモデルである「ターボRS」が発売されたので、試乗してきました。
試乗したのは2WDモデル。
エンジンは最高出力64ps、最大トルク98Nmを発生するR06A型。以前試乗したN-WGNと比較するとパワー感はN-WGNのS07Aの方がありますが、レスポンスなどはこっちの方が好みですね。
トランスミッションはスズキがAGS(オートギアシフト)と呼称するAMT。これが結構なクセ者。
「アクセルを踏んで回転が上がってエンジン音が変わったらアクセルをゆるめてください」と言われたのですが、Dレンジの場合そういう感じでシフトアップさせるとスムーズに走れますが、アクセル踏みっぱなしだとギクシャクした走りになってしまいますね。
またDレンジに入れっぱなしでもパドルで変速可能ですが、やはり自動で変速してしまうのでギクシャクした走りに。
MT乗りの方だったら、シフトレバーを左に入れてマニュアル変速モードにし、パドル操作するタイミングでアクセルをゆるめるとスムーズ且つ速く走れますね。
逆にトルコンATやCVTに慣れた方だと、アクセル操作が必要なことに戸惑うかもしれません。
平均燃費はDレンジ入れっぱなしでおとなしく走っていた前半は20km/Lを僅かに超えましたが、パドルを操作したりで元気よく走った後半もあってか、ディーラーに戻ってきた時には19.0km/Lでした。
乗ってみた感じとしてはAGSはどっちつかずのトランスミッションって感じでしたね。
MT出ないですかね?「ワークス」とかじゃなくて良いから!
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